2014.9.22(月)
露、夜露、朝露、露の玉、白露
(つゆ、よつゆ、あさつゆ、つゆのたま、
しらつゆ)
「露」は、空気中の水蒸気が、草や木など地表近くの冷たいものに触れ水滴になったもの。
風のない晴れた秋の夜に多く結びます。
秋の月に照らされて白く静かに光る露は「白露(しらつゆ)」といい、吸い込まれるような美しさがあります。
「白露(はくろ)」と読む場合は、陽暦9月8日頃の二十四節気を意味す季語になります。
滴るほど宿った梅雨が降りかかるようにこぼれてくる事を「露時雨」と言います。
露は朝日が昇ると消えてしまうので、その儚さから、梅雨が結ばれて消えてしまうようなわずかの間を、「露の間(ま)」もろく儚い命を「露の命」、無常の世を「露の世」よ言います。
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