今日の季語

2014.10.8.(水)

寒露(かんろ)

二十四節気のひとつで、陽暦では10月8日頃にあたります。
太陽が黄経195度を通過した瞬間、または、この日から霜降までの期間をいいます。
秋分から数えて15日後です。
冷気が徐々に深まり露がつめたく感じられ、草葉の露も寒さで凍り霜となるという意味で字面からも寒々しい感じが伝わります。
『寒露』の頃は、移動性高気圧の影響で天候は安定して湿度が下がり、過ごしやすい陽気が続きますが、朝夕はめっきり肌寒くなります。
『秋澄む』は、気配が深まってくる時期でもあり、冬の到来が近い事を予感させる時期でもあります。
『露寒し』という季語は11月に入り実際に露や霜が降りる寒さを言います。

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茶道裏千家 池田宗恵

茶道裏千家 池田宗恵

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