2015.5.24(日)
♪小満♪ しょうまん
二十四節気のひとつ。
太陽が黄経60度の点を通過する瞬間、または、この日から芒種までの期間をいいます。
陽暦では立夏から数えて15日目の5月21日頃にあたります。
「陽気盛んにして、万物が次第に長じ、天地に満つる」という意味があります。
畑ではいろいろな作物がすくすくと育っていますが、麦や菜種などの一部の作物を除いてはまた本格的な実りには至っていません。
つまり、大いに満ちる前の小さく満ちる頃を指している、農の暦から来た時候の言葉です。
北国では梅が開花する時期ですが、南国では早くも走り梅雨を思わせる雨の日が増え始めます。
稲や畑の作物が大きく満ちるための大切な恵みです。
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