今日の季語

2015.6.27(土)

♪短夜♪  みじかよ

春分を境として、夜はだんだん短くなっていきます。
夏至の頃、一年で最も夜が短くなり、午前4時には空は白々とし、闇を消していきます。夜の明けやすさから「明易し」と表すこともあります。
この季語には、単に夜が短いというだけではなく、「夜がやって来たと思えば、あっという間に明けてしまう」という、その儚さが込められています。特に男が女の家に通っていた平安時代の、和歌などには、逢瀬の時間が短くなる夏の夜をうらみ、切ない別れを繰り返す明け方の情景を歌ったものが多くあります。
また、夏の夜の蒸し暑さから、ぐっすりと眠れる事が少なく、夜を短いと感じる生活の、様子も思い起こさせます。

少し早く目が覚めました。
ムシムシ暑くなりましたね〜
これから梅雨が明け寝苦しくなりますね!!

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茶道裏千家 池田宗恵

茶道裏千家 池田宗恵

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