2015.11.27(金)
冬構 ふゆがまえ
本格的な冬が到来する前に、人間や家屋だけでなく、さまざまなものへの防寒、防雪の対策が必要になります。特に雪の多い地域では「雪囲」や、風をよける風垣などを施します。
豪雪地帯では屋根から落ちる雪の直撃を防ぐため「雪崩除(なでよけ)」といわれるものもあります。
田畑では作物を藁で囲ったりビニールで覆ったり、庭の樹木には真菰(まこも)や藁で織った菰を巻いたりします。
また、冬の風物詩『雪吊』も『冬構』のひとつです。
雪の重みで庭木や果樹の枝などが折れるのを防ぐため、縄や紐、針金で枝を吊っておく手当をいいます。
石川県の兼六園の雪吊はその代表書く、毎年ニュースになりますね。
ここ数日、突然の寒波でいっきに寒くなりましたね!!
みなさんもどうぞご自愛くださいませ。
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