準備がととのいまいした

和敬清寂

2018.8.13(月)

お盆になすときゅうりで作る精霊馬

お盆になすときゅうりで作る馬と牛は精霊馬・精霊牛と呼ばれ、お盆にご先祖様が行き来する乗り物として作ります。
なすときゅうりで作った精霊馬の意味は、なすやきゅうりは夏野菜ということもあって、きゅうりは足の速い馬として見立てられ、あの世から早く家に戻って来れるように。
ナスは歩くのが遅い牛として見立てられ少しでもこの世から帰るのを遅らせようとしたとされています。
お盆にご先祖様を供養するお供物などを持ち帰ってもらう為に牛にしたとも言われています。
精霊馬をいつ飾るのかといいますと13日の朝に精霊棚を作り、この棚の上になすやきゅうりで作った精霊馬を置いて飾ります。
そして13日のこの日に、ご先祖様が迷われないように家の門口や庭先で迎え火を炊きます。

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茶道裏千家 池田宗恵

茶道裏千家 池田宗恵

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