水無月

教室の様子

今日の稽古では「水無月」を頂きました
今日はちょうど1年の折り返しの日
かつて宮中の貴族たちの間には、「夏越の祓」の際に氷を食べて暑気を払う習慣がありました
氷室(ひむろ)と呼ばれる氷の貯蔵庫から氷を運ばせていた
しかし当時の氷は大変貴重で庶民が食べられる物ではありません
そこで麦の粉を練って蒸したういろうを三角形に切った氷に似せたお菓子を作って食べていました。
「水無月」の上に散らされた小豆は悪魔祓いの意味合いがあります
豆自体が鬼や悪魔が嫌う食べ物
また赤い色も魔除けの意味合いが強く赤い豆の力で体の中から魔を追い出そうとしました

水無月を頂き、茅の輪をくぐり今年の後半も元気でつつがなく過ごすことが出来そう♬

日本の文化「おもてなしの作法」をはじめての方にも気軽に味わってほしい。
まずは体験してみませんか?

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