2017.12.14(木)
X’masといえばシュトーレン
今日のパン教室はシュトーレンを教えて頂きました✨
シュトーレン(シュトレン)とは
ドイツ語で「坑道」の意味だそうです。
またその真っ白な形は、白い産着に包まれた幼子イエスをイメージしているとも言われています。
どんな菓子パンかというと・・・
洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツが生地に練りこまれており、表面にはたっぷりの砂糖がまぶされています。
ですからレシピにもよりますが、普通のパンやケーキとはちがって、かなり日持ち(1ヶ月~3ヶ月ほど)がするのも特徴です。
またドライフルーツやナッツ以外にも、マジパンと呼ばれる、アーモンドと砂糖を挽いて練りあわせた甘い餡のような食感のお菓子が、中心部に入っているシュトレンもあります。
今日はこちらのタイプを教えて頂きました。
発祥はザクセン州のドレスデンで、その歴史は14世紀にまでさかのぼるそうです。
シュトーレン(シュトレン)の食べ方ですが
ドイツでは、クリスマスを待つ間に「シュトレン」を少しずつスライスして食べます。
この待つ間というのが「アドベント」と言って、クリスマスイブの4週間前からイブまでの期間のことです。アドベントの間に少しずつシュトレンを食べるのが、正統派ドイツ流だそうです。
日ごとにフルーツの風味などがパンへ移り、熟成が進んでいくシュトレンを少しずつ味わいながら
今日よりも明日・・・✨
明日よりも明後日・・・と、クリスマス当日がどんどん待ち遠しくなっていくんですね♬
シュトーレンには長い歴史と意味が有るのですね✨
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