鏡開き

和敬清寂

2021.1.11(月)

お正月に年神様(としがみさま)が滞在しておられました「依り代(よりしろ=居場所)」お餅を頂き霊力を分けて頂きました。

皆さま、くれぐれも刃物はお気を付け下さいませ。
戦国~江戸時代の武家社会、武士の魂である甲冑(かっちゅう)の前にお餅を供えてお正月明けに食べる「具足祝い(ぐそくいわい)」、「具足開き」という行事があったそうです。
刃物で切ることは切腹を連想させて縁起が悪いとされ、木槌(きづち)で細かく割りました。
江戸時代以降、この武家スタイルが一般にも広まり、現代のような鏡開きの方法へと続いてるんですね。
「割る」という言葉を使わないのは、縁起が悪いから。
「開く」は、末広がりで縁起も良く、お正月にぴったりの言葉ですね。

今年も良い1年になる予感(*^^)v

日本の文化「おもてなしの作法」をはじめての方にも気軽に味わってほしい。
まずは体験してみませんか?

茶道裏千家 池田宗恵

茶道裏千家 池田宗恵

宇部市西岐波大沢で茶道教室を営んでおります。 お茶の楽しみ方、おもてなしの作法など、茶道裏千家 池田宗恵 茶道教室はどなたでもご参加いただけます。

関連記事

おすすめ記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE